2018年5月28日月曜日

自己責任というセルフケア


2016年のレジャー白書が出たと言う事で、中身をお浚いした。余暇市場は何と70兆円にも相当するらしいが、微減だそうだ。落ち込みは旅行やパチンコといった既成産業。意外に頑張ったのが、映画やメガ遊園地。一方、少子・高齢化の時代に伸びているのは、やはり自分の力で何とかする分野だ。そのうちのセルフケア。これが肝だ。言うなれば実寿命ではなく、健康寿命をちゃんと伸ばそうという努力だ。中間層が減ったとは言え、日本人はやはり教養高い人種だと思う。政府のゴマカシなんかには乗らず、将来の年金や健康保険の値減りを予想して、しっかりと自分の頭と足で人生を歩もうとする心掛けは凄いと思う。それに付随して増えているのが、ジムや軽運動で汗を流す健康促進分野(25年予測:1.5兆円)。この手の本はよく売れるし、書店に行けば百花繚乱の例えにも近い。頭の方は小旅行や読書に余念がない(同:3.2兆円)。先日、東日本の豪華列車である四季島号の紹介テレビを家人と共に観たが、何と一人百万円の乗車料金にも関わらず、予約は半年先まで一杯だそうだ。サプリメントも手堅く伸びている(同:4兆円)。効きそうにない薬を大量に投薬する現代医学への無言の抵抗にも思えてくる。その他、自己血圧測定とかエステ・マッサージの類も併せて伸びが大きい(同:1.6兆円)。そう言えば、新居近くにMRTを武器とした脳ドックに特化した医院が繁盛している。土日も含めて1週間全く休みがない診療制度が好評なんだと推定している。今の大病院ではMRT検査に至るまで、何週間も掛かるのが通常だ。こうしたスキマ医療も今後はどんどんと増えてくる気もしている。更に、家人が最近就職活動で知った、一寸した空き時間を使ったジム教室。何分かの小時間で区切った複数のトレーニングを三十分程度集中して行い、普段の運動不足の解消を図るという目的で全国展開している。女性専用という点もユニークで、本格的なジムには通えない主婦層を狙っているようだ。方法は色々あるが、兎にも角にも自分の身体は自分で守る(我が家では歳の差が大きい私でさえも、家人には頼らないと決めている)理念が大切であり、せっせとヘルスケアするに越したことはないのだと思う。

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