2017年7月8日土曜日

強欲の国主とは



日々、かの大国の大統領がマスコミに登場しない事は無いと言って良いくらいに、露出度の高いのは、ツイッターなるSNSの使い手という時代の寵児という一面と、そうでもしないと4年後に再選出来ないという焦りや不安からかもしれない。それでも、任期は4年。随分と長い。このブログで過去紹介した事のある日本の総理大臣は1885年の伊藤博文以来、既に97代。平均すると、1.4年の期間しか持たない訳で、現首相が4年以上になって、歴代何番だとか騒がれる事自体、短命で且つ重みのない職位なのかもしれない。それに比べて、かの国は1789年のジョージ・ワシントン以来、44代の大統領が就任し、5.2年の期間はやはり、迫力と影響力も違うのだと思う。「図説歴代アメリカ大統領百科:ジョージ・ワシントンからドナルド・トランプまで」:DK社大間知知子氏を読んでいる。ここには大統領とその夫人、更には未だ、建国二百年強の大国の歴史も書かれている。元々、移民の国、そしてイギリスやフランス、スペイン等々の国から、占領されていた土地を奪い取り、独立した歴史は輝かしいが、現地住民であるインデイアンの土地を強奪した歴史は、その強欲な米国魂の賜物であるかに見えてくる。又、南北戦争に見るような内紛もあり、奴隷制度の廃止、投票権、女性参政権、18歳の投票権等、自由との闘いを繰り返し行ってきた近代モデル国家でもあるのだ。尤も、日本人に有名な大統領はニクソン、ケネデイ、ブッシュ、クリントン、オバマくらいだろうか。かのラシュモア山に刻まれる顔は、建国の父:ジョージワシントン、独立宣言で有名なトマスジェファーソン、ノーベル平和賞を受理したセオドアルーズベルト、独立戦争の英雄エイブラムリンカーンだ。因みに、エアフォーズワンが最近話題になったが、キャデイラックワン(通称ビースト)、グランドフォースワン(時価:13億円)、マリーンフォースワンもある。いやはや、物々しい限りだ。出身州についても言及があり、ジョージア州、オハイオ州の順に数が多い。どちらかと言えば、東部しかも、東海岸沿いの州から多く輩出されている。唯一西部カリフォルニアからは、例のニクソンだけだ。又、大統領権限を抑制する立場の政党も連邦党、ホイッグ党、民主共和党を経て、今の民主党(1828年~)、共和党(1854年~)の二大政党に落ち着いている。経済力及び軍事力でかの国に勝てる国は何処にもない。故に、その強欲な国の行方は誰でも関心の高い所だろう。一度、かの国の短い歴史を勉強するのもそれなりのメリットはあるように思えるが、皆さんが如何だろうか。


0 件のコメント:

コメントを投稿