2017年7月17日月曜日

空中戦を制するもの


制空権。これは人間が自由に空を飛べない為に起きる唯一のデッドスパースを機械で支配権を得ようとする仕掛けだ。スポーツなどでは、背の高かったりジャンプ力がある選手が瞬間的にはその権利を持つが、常時ではない。国家間でも当然それは生じる。国際法では一応制空権の領域を決めてはいるものの、国際法に準じない国家にはこれは適応されない。あるいは、戦争等非常時の場合は当然、無視される。例のならず者国家が粛々と強化する弾道ミサイル&核兵器開発も実は、この盲点を突いている。かの大国の宇宙空間での横暴な実力行使もやはり、これに当たる。自由は個人だけでなく、国家さえも魅了し、そこに自分の立ち位置を求めるものである。業界新聞のコラムによると、日本は米国の地上配備型砲撃ミサイル(GBI)と韓国に配備予定の終末硬度防衛ミサイル(THAAD)の代替化としての地上型イージスシステムとパトリオット(PAC3)の三弾構えで対峙するらしい。更に米国はこれにイージス艦搭載のSM3を用意し、今後は空中発射レーザーの開発に着手したらしい。かの国のミサイルがマッハ5を超す100秒以内に破壊するのが目的らしい。他方、別な方法として、ステルス機能を持つ大型飛行機を日本海と黄海上空に飛行させ、射程300キロ、マッハ14以上の高速空対空ミサイルを打つ事も検討しているようだ。威圧的な意味しか持ち得ない空母の回遊よりは、余程効率的な戦法なのかもしれない。今までは高が、東アジアの出来事と思っていた、かの軍事独裁国家の行動が、西海岸にまで届くミサイルを開発した事で、米国を本気にさせたとも言えるのだろう。但し、こうした物理的戦法とは別に、空中戦を制するものとしてサイバー攻撃がより効果的として、かの国もかの大国、更には北のかの大国もその開発に凌ぎを削っている。いやはや、制空権とは何処までも権力者たちの欲望を刺激し、魅了するものである事だけは確かなのだ。



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