2017年6月5日月曜日

CKDという、もう一つの厄介病


「腎機能が低下したときにすぐ読む本 (しっかりわかる新しい医療)」:塚本雄介氏を読んでいる。慢性腎臓病(CKD)は現在1330万人の患者が居て、20歳以上の成人では8人に一人の割合だそうだ。これが70歳以上になると3人に一人に膨れ上がる。この究極が実家の父の様な透析患者だが、31万人で年間3万人増えている。CKDが厄介なのは、メタボとリンクし、それが又心筋梗塞や心不全、脳卒中、腎不全の要因になるという悪役を演じるからだ。まず、我々が出来る自己診断として、尿が泡立つ、色がおかしい、濁るが初期症状だ。正式にはたんぱく尿、血尿、尿糖等だ。CKD防止はメタボ対策と類似している点が多い。詰まり、生活習慣病防止だ。減塩、野菜・果物の積極的採取、減量、運動、節酒、禁煙。ごく当たり前の事だが、これが中々改善出来ない生活習慣でもある。但し、この病気の最終治療は人工透析、あるいは腎臓移植となるが、

どちらにしても最終形だ。そうならない為に、日常的節制が必要という事だ。要は、メタボ体質が結果として、腎臓を間接的に傷める事で、腎臓が管理すべき血圧制御が不能になる。そして、より最終形の心筋梗塞や心不全、脳卒中、腎不全を齎すという悪循環を生むのだ。考えれば、人間の身体は上手に出来ていて、度を過ぎた酷使をすれば、無理が祟って、本来の機能を果たせないと言う当たり前の結果が生じるのだ。まあ、透析の父に痩せすぎではないか?と心配される私故に、メタボ体質からはほど遠い体形ではある。しかし、体質は遺伝すると言われるから、注意するに越したことはないと思っている。



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