2017年6月19日月曜日

転職というビジネスチャンス


「転職に向いている人 転職してはいけない人」:黒田真行氏を読んでいる。今更、転職もあったものではないが、逆に言えば、それだけの準備と覚悟が必要なことを学び、現職に忠誠を尽くすのもそれほど悪い考えではなかろうと思ったりしている。さてはそれ、今や、時代は流動化し、転職は必須項目でもある。先だって、こうした勉強をしておくのも悪いアイデアではなかろうと思う。さて、この本は、6章に分かれ、1.転職の決断前に知るべき事、2.転職に向いている人、向かない人、3.転職を真剣に考える人のためのガイドマップ、4.転職先の見つけ方、選び方、5.転職活動を成功させる方法、6.転職後に成功する人の共通点だ。まず、1の基本は転職する理由の明確化だ。ここには卒業型、逃亡型、脱藩型に分かれ、自分らしさを失う場所かどうか、なりたい自分像に近付くか否か、5年後に活躍する姿が描けるかどうか等だ。2の基本は自己評価がどうしても甘さなる点と、これまでに労働条件が恵まれている事と社外接点が少なく、転職などの経験値が少ない人は転職に不向きなようである。3は転職の為のノウハウに移るが、成功の秘訣は「過去は負債」、「謙虚に学び、大胆に行動する」「自分の人生に大切なものを絞り込む」をモットーに、一次の繋がりで支援者を洗い出し、自分に合った支援サービスを活用し、相場観やエージェントの発掘など、工夫が必要だ。4では転職先の選択とし、モノ軸とコト軸のどちらを選択するかを決め、自らの保有する「専門能力」&「コミュニケーション力」&「「ダンドリ力」を棚卸し、それを自己解析し、相手側にもしっかりと伝える事だと。こうやってみると、現状働く職場でも十分果たさなくてはいけないような事項が殆どで、不幸にして、不遇な職場や処遇に遭い、やる気があるのだが、袋小路に立たされている様な人が転職向きなのかもしれないと思う。但し、昨今の世の中はグローバル化で流動的で、且つITなどによって、動きは急速で企業自体がそれに追いついて行けなくなっている。ましてや、社内の人事体制や教育も以前のような目配りも出来なくなっている。そんな中で、優秀で社内に埋もれてしまっている自分自身を見直し、再チャレンジする意義は社会から見ても大切なように思える。私にも何度も社外に出るチャンスがあり、惜しくも逃したケースもあったが、結局は職種として、社内でも大きな幅を与えられ、最終的には経営の立場にまで行き着いた訳で、これも又転職の一種かと考えている。チャレンジは自らというケースと強制的という場合もあるだろう。どちらにせよ、先の読めない現代に置いて、自分の棚卸は不可欠な自分探しであろうかと思うのだが、如何だろうか。



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