2017年5月1日月曜日

新手の学生虐め



今や、若者は色々な意味でも冷遇されている。一つには、高度成長時代に乗り遅れ、当時の借金のツケを回されそうになっているし、二つにはその借金故に苦しくなった国家、及び家計の台所の厳しさで、自らもバイトで働きながら勤勉に励まなくてはならなくなっている点だ。夢を多く将来を語らねばならない若者が、貧すれば鈍す状態が、国内外では発生している。言わば、シルバー民主主義の弊害だ。バイト学生を酷使するブラック企業しかり、無知であり、且つ労働者として保護されない立場を悪用されるケースは数多い。これは日本だけではない。先日、このブログでも取り上げた経済格差の中で、金融業界に億万長者が発生する一方、多大なローン特に、住宅及び教育ローンに苦しむ中間層の姿が米国にはあった。又、経済系ブログでは、中国で日々の生活苦でローンを借りたは良いが、返済不能になった途端、担保として撮られていた裸の写真を親族にばら撒いて、回収に走った事件が掲載されていた。スマホ文化の中国らしいと言えば、其処までだが、強い者が弱い者を攻める構図が痛ましい。

日本では教育格差の解消の為に、教育国債なる、別会計の税金を使おうとしているが、これも又、財政赤字の日本での無理押しポピュリズムの一環だろうか。

尤も、その学生たちを支えようにも、若い親に余裕がある訳では決してない。

更には、労働力不足が懸念される中、若い世代や留学生という名目で働く外国人は貴重な戦力になっている事も確かだ。事実を正確に把握し、最低限の労働条件の制定(保険、休日保障等)等、現実的な取り組みも重要だと考えられる。一部、教育塾等で学生側が労働団体を組んだ話などは、その一例だろう。全て、何事も0,1ではなく、その中間での妥協点を見出す必要がある。老若男女のバランスで社会は形成されている。それを上手に調整する事こそ、家庭でも、更には市政、県政、国政でも重要な施政だと考えている。


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