2016年11月6日日曜日

2016(平成28年).11.06書評

先週の評点:
「逆転の大中国史 ユーラシアの視点から」(◎):楊海英、「「偶然」と「運」の科学」(◎):マイケル・ブルックス、 Michael Brooks、「図解 NPO法人の設立と運営のしかた」(◎):宮入賢一郎、中澤 正人、「ヴァラエティ」(△):奥田英朗、「西一番街ブラックバイト 池袋ウエストゲートパークXII」(〇):石田衣良、「QJKJQ」(◎):佐藤 究。
ノンフィク3、小説3のバランス取り。小説群に奥田氏と石田氏の両方を選択。どちらも賞味期限切れかも。それに対して、若手?佐藤氏は凄い。年齢の円熟さをどう活かすか?小説家の難しさか。少なくとも、若者ずらをして書き続けるのは無理があると思うのだが。
今週のお題:
「ゴッホの地図帖 ヨーロッパをめぐる旅」:ニーンケ・デーネカンプ、 ルネ・ファン.ブレルク、「池上彰とホセ・ムヒカが語り合った ほんとうの豊かさって何ですか?」:池上彰、「ギャンブル依存と生きる: 家族、支援者と生きづらさを乗り越えるために」:稲村厚、「明るい夜に出かけて」:佐藤多佳子、「カムパネルラ」:山田正紀、「浮遊霊ブラジル」:津村記久子。
いずれも事前書評は高い。目利きもかなりレベルが上がったか。
近況:
会社の方は、監査が終了し、一安心。それ以上に、退職者や定年間際の中年族がソフトランデイングに戸惑っていて驚いている。変化への適応性こそが生き抜く力なのだが、一般の地方の中高年者にそれを強いるのは無理があるだろうと感じてしまう。この辺りが米国でのトランプ現象とも重なってきて、めまいがしそうになる。子育てに目途が立ち、後は余生を送るだけの人生。もうひと頑張り!は無茶な話なのかもしれない。1億人総活躍とは政治家の仰る絵に描いた餅だと感じてしまうのは私だけだろうか。
一方、家人・愚息の方が文化祭やらで忙しい。こちらは夢がある。未来がある。先日の中間試験では撃沈で、この僻地脱出作戦も泡と消えようとしていて、かなり落ち込んでいた。我々の頃に比べると、僻地でもエンターテイメント供給は豊富だ。IPADを与えてから、その利便性の良さに嵌まってしまっていて、勉強がどうしても捗らない。困ったものだが、自己責任と家人は突き放している。こんな風に私の目の前では人生の明暗のそれぞれが出現し、右往左往しているのが現実だ。




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