2016年8月21日日曜日

2016(平成28年).8.21書評

先週の評点:
「お父さんが教える 13歳からの金融入門」(◎):デヴィッド・ビアンキ、 関 美和、「子どものこころのセーフティネット: 二つの自尊感情と共有体験」(△):近藤 卓、「胃がん 完治をめざす最新治療ガイド」(◎):佐野 武、「文字を作る仕事」(◎):鳥海修、「フェルメールの憂鬱 大絵画展」(-):望月諒子、「家族のシナリオ」(○):小野寺史宜。
今週の課題:
「なぜ蚊は人を襲うのか」:嘉糠洋陸、「喰い尽くされるアフリカ 欧米の資源略奪システムを中国が乗っ取る日」:トム・バージェス、 山田美明、「世界のお墓」:ネイチャー&サイエンス、「ニセモノの妻」:三崎亜記、「尻尾と心臓」:伊井直行、「神奈備」:馳星周。
ノンフィク3、小説3のウェルバランスと思いきや、小説群の事前書評は1~2(5が良好)の作品揃い。 情けない。その程度の作品しか書けないのか?と自分をさておき、日本作家陣の奮起を願いたいものだ。
さて、私の近況。
怒涛の帰省終了し、ようやく元の田舎生活に戻るものの、やはり老両親の行く末は心配である。老々介護問題はその根っこに、経済問題がある。互いが年金で支え合うのは、如何にも辛い。健康で在り続けるのは良いが、その先はどうしても他人の手を借りなくては生きてゆかない厳しい現実がある。はてさて、唯遠地より、健在であることを願うだけの現状が情けない限りではあるのだが。
それに反比例するかのように、成績好調なオリンピック。とある批評家は、まるでブラック企業並みの成果だ!とスポーツ界の厳しい練習を揶揄していた。確かに、身体能力の低い日本人が世界に伍してゆくためには、究極の訓練が必要なのだと思う。但し、その是非は別だ。メダル崇拝を煽っているのは、マスゴミであり、そのマスゴミ自身も長時間労働の罠から抜け出せていない業界だ。
勝てば官軍、メダル有でしか評価されないスポーツ界の現実の中を、我々は冷静に見定め、頑張って人皆にエールを送る事は可能だと思う。
至近な例であるが、愚息はバスケで多分レギュラーになれない。小学生からクラブ活動しているエリート達にテクニックで負けるのだ。それでも挫けず(文句と愚痴はたらたらではあるが)この暑い夏の日に練習に勤しんでいる。バカ親の我々はそれを温かく見守るしか手立てがないのではあるが。


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