2016年4月10日日曜日

2016(平成28年).4.10書評

先週の評点:
「人間VSテクノロジー:人は先端科学の暴走を止められるのか」(◎):ウェンデル・ウォラック、大槻敦子訳、「21世紀日本の格差」(◎):橘木俊詔氏、「ロスト」(△):呉勝浩氏、「つつましい英雄」(△):バルガス=リョサ,マリオ氏。
ノンフィク2、小説2.いずれも長編だ。
「人間・・」は科学の暴走(つまり、エンジニア達の過信と研究者の横暴)は至近な事例だ。我々、市民もしっかり監視が必要だ。「21世紀・・」も丁寧に格差問題を紐解いている。良書だ。小説群はどれもダメ出し。申し訳ない。
今週のお題:
「イチから学ぶプログラミング(日経BPパソコンベストムック)」:日経ソフトウエア、「子の無い人生」: 酒井 順子氏、「日本人はどこから来たのか?」:海部陽介氏、「あるいは修羅の十億年」:古川 日出男氏、「蓮の数式」:遠田 潤子氏、「近いはずの人」:小野寺 史宜氏。
私の近況は、海外より来客が在り、上京することに。但し、連日の雨で桜は散ってしまっていて残念。相変わらず、都会の人々は忙しそう。田舎モノの私には結構なストレス。数年前はこれが普通だったが、心はささくれ立っていた気もする。今は、僻地でゆっくりと物事を考えられる余裕が出来たが、茹で上がっている気もして、難しい所だ。一方の家族に目を向けると、愚息は嫌な友人とクラス分けで離れることが出来たらしく、機嫌が良い。家人の方は、更に上を行く悪たれ生徒が入学してきたらしく、苦笑している。子は親を真似、教育格差はまさに親の問題。子供達には何の罪もないのだが。教育と住居に対する公的支援の薄さは、OECDの中では最低クラスの日本。橋や道路や鉄道にお金を回す事より、学校や公的住居に支援の手を差し向ける事がどうして出来ないのか?戦後の自民党政治に慣れ過ぎてしまった私たちには、その反省すら起きないのが情けない限りだ。




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