2016年2月14日日曜日

2016(平成28年).2.14書評

先週の評点:
「依存症の科学 いちばん身近なこころの病」(◎):岡本 卓氏、 和田 秀樹氏、「憲法と民主主義の論じ方」:長谷部恭男氏、杉田敦氏、「超高齢社会の法律、何が問題なのか」:樋口範雄氏、「国境なき医師団――終わりなき挑戦、希望への意志」(-):レネー・C・フォックス、坂川 雅子訳、「人生の道しるべ」(○):宮本 輝氏、吉本 ばなな氏。
ノンフィク5件になってしまった。「人生の・・」が唯一作家同士の対談なので、小説の延長上にあると考えたい。逆に言うと、小説は苦しいのだと思う。「人生の・・」の中で、作家は感性高く、人々が気が付かないものに触れると書いてあるが、それを聞きたくない、あるいはどうでも良いと思う時代なのかもしれない。本作品も含め、「依存症・・」、「憲法・・」、「超高齢化・・」はいずれも来週のブログで取り上げる予定。
今週のお題:
「日本の食文化史――旧石器時代から現代まで」:石毛 直道氏、「人類と家畜の世界史」:フェイガン,ブライアン氏、「無戸籍の日本人」:井戸 まさえ氏、「少女の時間」:樋口 有介氏、「言い訳だらけの人生」:平 安寿子氏。
 ノンフィク3件、小説2件。小説は選択肢多いが、触手が動かず状態。辛い。フィクションは食事関係が軒並み並んだ。実は徳川家康の食事はどうだったのかを研究している記事が、経済新聞に掲載れていて、これは面白いと思ったのがきっかけだ。自然界のものを上手く取り込んでいるのが、家康流。そうした工夫が無いのが、西洋流の家畜文化だろうか。尤も、農耕文化自身も人口の集中化と増加を煽った訳で、どちらも罪深い人類の禍ではあるのだが。小説群は好きな作家を並べてみたが、果たしてどうか。両氏とも作家歴長いのだが、最近の出来は?
 さて、私の近況は電力自由化で周辺は慌ただしい。親会社も合併だとかなんかで、これまた慌ただしい。だが、田舎は何も変わらず、静かである。それが良い事なのか、悪い事なのかは最近判断が付かなくなっている。時代を追い掛けるのは体力が居るし、時代に置いてきぼりを食うのは癪に障るし。どうも按配宜しくない。
 家族は実家も含めて、バレンタイン作法中。義理チョコも貰う方も挙げる法も大変な作業。時節のマナーに組み入れられ、これまた、日本風の文化である。慣習、タブー、言い伝え。何やら妖怪が身辺に多く彷徨うのが現代の絵姿かも。




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