2015年12月20日日曜日

2015.12.20書評

 先週の評点:
「最後の楽園の生きものたち:ホットスポット 絶滅か生存か」(◎):NHKホットスポット制作班、「マテリアル革命」(◎):ムック、「若沖BOX」(△):安村敏信氏、「空海」(◎):高村薫氏、「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(◎): 斉藤健仁氏、「霧 ウラル」(◎):桜木紫乃氏、「95」(◎):早見和真氏、「プロローグ」(○):円城塔氏。
 ノンフィク:5、小説:3のやや無理すじの大読書意欲。高村氏には圧倒さえ、桜木氏は益々情念溢れ、安村氏は若々しく、降参の1週間でした。ノンフィクにも不満はなく、やはり本は素晴らしい。最近は、蔦屋や良品が本を商品とマッチングさせる店舗運用をトライしている。確かに、本を本屋や図書館に任せておく必要はない。面白い方法だと感心。そう言えば、高村氏の宗教談義は鋭い。個人的意見とすれば政治や科学など語らず、もっと哲学や宗教を語って解釈して欲しいと、この賢人には密やかに願っている。円城氏の作品は賛否が分かれるだろう。文才も豊かな事は分かるが、作品としてどうか。作品の書き手と作品の表裏の世界はある意味でSF的でもあるが、何処かで経験したような。
 今週のお題:
「文藝春秋オピニオン2016年の論点100」:ムック、「ラーメンの語られざる歴史」:ソルト,ジョージ氏、「図説 日本語の歴史」:今野真二氏、「光と色のサイエンス」:ムック、「惑星の岸辺」:梶村啓二氏、「空にみずうみ」:佐伯一麦氏。
ノンフィク:4、小説:2の先週に続く意欲的態度で臨む。どれも事前評点は高い。
さて、私の近況は、頑丈な家人が珍しく、風邪でダウン。一年の疲れが出たか。愚息の方は元気満々。そう言えば、消費税でマックは持ち帰りだと税金免除されるぞとニュースの結果を伝えると、それではゴミが増えると穿った見方をしていた。中々の弁士になりつつある。知恵と口の連携が知性故の結果なら良いのだが。唯の生意気坊主のようにも見えるのが、情けない。確かに、どちらがトータルとして経済的かと言えば、包装紙分だけ環境的にも資源的にも宜しくない。税制などというものは斯くも、政治的なものであり、分別が伴っているとは言えないのだろう。
師走も残り、2週間になった。今年も終わりよければすべて良し、と是非したいものだと思っている。




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