2015年11月1日日曜日

2015年11月1日書評

先週の評点
「医学の近代史―苦闘の道のりをたどる」(△):森岡 恭彦氏, 「老後破産:長寿という悪夢」(△):10NHKスペシャル取材班、「18 きっぷ」(◎):朝井リョウ、朝日新聞社、「犬の掟」(○):佐々木譲氏、「虚栄」(△):久坂部羊氏。
 「18きっぷ」だけが高得点になった。皆、明るい。信じる道をひた走ってる感じだ。流石に愚息も何人かを知っていた。父親よりは近い存在なのだろう。そう言えば、息子の最近のお気に入りの歌手はセカオワだ。肩の力が抜けているところが良いらしい。その他はどうも心に響かなかった。小説の大作群も読み出しが進まない。スピード感が不足しているのか。あるいは、長編だからという甘えがあるのだろうか。最初の1ページが勝負。そんな気概が欲しい。自戒を含めて、そう感じた。
但し、佐々木氏の刑事ものは最後まで読ませる力は流石。但し、犯人設定に意外性がある分、無理があるような気もする。
今週のお題:
「尾形光琳: 「琳派」の立役者」:河野 元昭氏、「世界の地下鉄 ビジュアルガイドブック」:日本地下鉄協会、「わが闘争 父の死」:カール オーヴェ クナウスゴール氏、岡本健志訳、「失恋天国」:瀧羽麻子氏、「MとΣ」: 内村薫風氏。
 ビジュアルが多くなった。小説群は翻訳ものの「わが闘争」が大作だ。読み切れるかどうか。
 私の近況は大きな変わりがないが、気候の激しい乱高下で風邪を引いたり、治ったりを繰り返している。思うようにならないのは、本の売り上げとイラストだが、これは如何ともし難く、書き描くのみと居直っている。愚息の方がクラブ活動の方がさっぱりだが、にょきにょきと背が伸び、少なくとも来年中には、私を抜きそうな勢いだ。高齢化社会とは逆に言えば、子供たちがマイノリテイになる事であり、まさに黄金の卵扱いをこれからされるのか否か?老いも若きも苦しい世の中になりそうな世相ではあるのだが。
 




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