2015年8月2日日曜日

2015.8.01書評


 先週の評点:
「敗者たちのツール・ド・フランス」(○):マックス・レオナルド、「虫の虫」(○):養老 孟司氏「私の「戦後70年談話」(○):岩波書店編集部、「決壊(上)(下)」(◎):平野 啓一郎氏。
 ノンフィク3冊、小説2冊のウェルバランス。だが、決壊は長編で重たかったが、途中のツイッター呟き云々をふっ飛ばしながら(一部の読者が冗長過ぎると批判している部分)、何とかゴールまで辿り着いた。う~ん、難しい。現代の「罪と罰」にも読める。これだけの分量をこなし、且つその底辺にある知性に対して◎評価した。悪しからず。その他ノンフィクは筆者が好きな世界を書いているので、○評価とした。戦後70年談話は皆戦争が嫌いという経験者の集合体だ。安保法案討議真っ最中の中、出版社の反戦への意地を感じる。
 今週のお題:
「大転換――新しいエネルギー経済のかたち」: レスター・R.ブラウン、 ジャネット・ラーセン、「欧米に寝たきり老人はいない - 自分で決める人生最後の医療」:宮本顕二氏、「空白を満たしなさい」:平野 啓一郎氏、「波止場にて」:野中柊氏、「その愛の程度」:小野寺 史宜氏。
 そろそろ、来週から帰省&お盆休みに入るので、小説群をアップ。それ以外は、気になるエネルギーと介護の問題に特化。どれもアマゾン評点悪くないので、ほっとしている。
 さて、私の近況は相変わらず。友人の集いのお誘いや介護をもっと真剣にやれとの叱咤のメールや、やはりエネルギーの行く末を気にする自分自身の立ち位置とか、日々雑音はあり、且つ会社内部のごたごたすらも、夏の喧騒の一つかと達観ししても、疲弊する事には変わりがない。それにしても毎日暑い。東京はもっと暑かった。腰痛を心の病と決めつけ、怠惰に成り易い重い身体に鞭打って、早朝ジョギングは継続している。歩くと走る(ナメクジが這うような走りではあるが)では、使う筋肉が明らかに違い、やや気持ちもポジテイブに変わった気もする。このブログも4年目に突入。石の上にも三年とは、忍耐と努力の年次指標ではあるが、未だ結果が伴わない作家としては、継続は力なりと嘯くしかないのは現状で寂しい限りではある。
 

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