2015年6月28日日曜日

2015.6.28書評


 先週の評点:
「ニッポン灯台紀行」(◎):岡 克己。、「これから始める人のふるさと納税らくらくガイド」(◎):叶温氏、「ブラック オア ホワイト」(△):浅田次郎氏、「乙女の家」(○):朝倉かすみ氏、「ティーンズ・エッジ・ロックンロール」(◎):熊谷達也氏。
 ノンフィクはいずれも読者志向でOK。小説群では、久しぶりの大御所、浅田氏登場。話題がかなり高いが、事前の書評はイマイチでその通りだった。読者を舐めたらあかんぜよ!朝倉氏は上手な作家だ。問題は題材か。熊谷氏は丁寧な文章が真面目で好感が持てる。元直木賞作家で歳も近くやや甘点。
 今週の作品。
「ルポ 生殖ビジネス 世界で「出産」はどう商品化されているか」:日比野由利氏、「戦場カメラマン沢田教一の眼―青森・ベトナム・カンボジア」:斉藤 光政、 沢田 サタ、「二度寝とは、遠くにありて想うもの」:津村 記久子氏、「忘れられた巨人」:カズオ イシグロ氏、「砂漠の青がとける夜」: 中村 理聖氏。
 ノンフィクが二作。生殖ビジネスは既に大きなマーケットになっている。タッチーなテーマだが確認したい。エッセーと小説が3作。津村氏のエッセーは面白そう。「忘れられた巨人」は今注目の作品だ。抽象的表現で世界の崩壊と再生を訴えるのがテーマだ。読み切れるか?
 私の近況は上京を公私で一回ずつ、家人のお休みに付き合い、都心で郊外ショッピングと慌ただしかった。それ以上に、年金手続きやら、その不具合やらで、振る舞われてもいて、落ち着かない。二足のわらじ側はようやく旧作品の修正に目処が付き、編集に追われることもなくなり、やや安心か。これからは小説よりもっと売れないイラストに再度挑戦か。
 そろそろ、今年も半年が終わる。書評の半年纏めも予定しているので、乞うご期待。


 

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