2014年8月25日月曜日

「そして父になる」を観て、やはり


 家人が観たいという要請を受けたので、盆休み過ぎて、空きが出来たので、借りて、家で観た。(残念ながら、邦画を映画館で観ようとは、絶対思わない。もったいない、そう思てしまう。その映画自体の価値が低いこともあるだろうが、いずれテレビで放映されるから。それを待っていても良いと思ってしまう)
 さて、冒頭から制作元がフジテレビだと知る。これでドン引き。ダメだぞ!これ!
 で、やはり駄作。コマーシャルとイケメンに弱い家人が推奨しただけに、主人公、福山は格好よろしい。エリートでいけいけどんどんで、高層タワーマンションに住んでいて、車はレクサスだ。でも、父親は再婚で公営住宅に住んでいる。この辺りの設定にも無理がある。今や、本人だけがエリートの状況は有り得ない。エリートがエリートを生む時代。この辺を作者は知ってか知らずか。更に、対照になる電気屋のおやじの設定。こんな子だくさんで生活成り立たないだろう。 でも、地方のヤンキー風な感じは出ていた。リーリーの役者能力の本領発揮だろう。(最近、彼は悪役にも挑戦していて、味ある役者になっている。元々は作家だし、漫画も描いているし、多能だ!)
 STORYは病院の追加調査で、あかちゃんの取り違え事故があり、長男としてその子供たちを抱える家族が巻き込まれるものだ。こうした事故は昭和40年代に頻発し、60数名の事例があるようだ。映画でも紹介されていたが、実子を引き取ったと言うのが現実の社会の様だ。
 やはり、血は争えないが、現実であり、戸籍上の問題もあろう。親側としては、妥当な方法なのだと思う。
 但し、この映画では?
 多分、制作者はそのレアな状況下で、父と子のあるべき姿を描きたかったのだろうと思う。が、それがマイホームのパパが正解?とはあまりにも短絡過ぎないかと思う。母親任せが育児とは言えないとは分かるし、イクメンが流行の時代だから、理解もするが、父もエリートもやる!は中々現実難しい。
 出演している俳優陣は主人公以外は、役者揃い。安心して観ていられるのは幸い。よって、かろうじて、評価は○。





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