2014年7月2日水曜日

2014.6.29書評


先週のお題。
「10年目の真実 9・11からアラブの春へ」(○):太 勇次郎氏、 「夫婦のルール」(△): 三浦 朱門氏、 曽野 綾子氏、「 世界のデザイン・ミュージアム」(△): 暮沢 剛巳氏、「アトミック・ボックス」(◎): 池澤 夏樹氏、「 仮面同窓会」(-): 雫井 脩介氏。
「アラブの春」は感情が先に出て、正確なイスラム社会の描写(そのまま事実を書くと言うのではなく、先進国と何処が違うのかを丁寧に説明する必要があり)が不足していて、何故?の突っ込みが不足している。何か、おじさんの回顧録調!「夫婦」はやはり懸念通りのノウハウモノ。いつもの曽根節のオンパレード。ここまで諦観を得るには、歳をとるしかないなという、こちらも諦観に至る。「世界」はデータの羅列。感動を覚えない。「アトミック・ボックス」は池澤氏としては中編だろう。今の原発状況を見て、何かしらの警鐘を挙げたかったにちがいない。「仮面」は読み出し切れず。前評判悪かったので。
今週のお題。
「女を観る歌舞伎」: 酒井 順子氏、「京都大学人気講義 サイエンスの発想法」: 上杉志成氏、「 スノーデンファイル 地球上で最も追われている男の真実」: ルーク・ハーディング Luke Harding、 三木俊哉訳、「 もしも俺たちが天使なら」: 伊岡 瞬氏、 「 女系の総督」: 藤田 宜永氏。 
 最近は教養本、エンターテイメント本、小説の類に毎週落ち着いている。酒井氏は、負け組ブームを御作りになられた女傑?歌舞伎もよいしょしたいのだろうが、はて?「京都大学」は前評判悪し。一応、母校なのでその程度を測りたかったが、ムーク等がどんどん発展すると、こうした書籍は迫力なくなるかも。「スノーデンファイル」は旬のドキュメンタリー。う~ん、結構情報って、脇が堅いようで甘いんだという感触。これは別紙で詳しく述べたい。小説2冊は期待している。池澤氏も次ぐ、藤田氏の中編。楽しみです。
 さて、私の近況。低調な本の売り上げとイラストの状況に変化なし。そろそろ、今年も半年が過ぎる。KDPを利用した書籍出版の試みも一年が経とうとしている。執筆、編集、出版、更には公正、イラスト描きを一人でやっていると、結構しんどい。当面はコンテンツ作りと我慢を重ねているが、時々心が折れそうになる。やっぱり、この世界、実力の大事だが、縁故地縁も大切。二足のわらじもなかなか大変だ。
 腰痛、腹痛、めまいに不眠症は、いずれも小康状態。家人お勧めのヤクルト系に現在注力中。ミルミルは胆のう摘出&腸の弱い私には、劇薬。ヤクルトがまあ、妥当か。それにしても、ヤクルト業績は凄い。NISA枠で買いたいけど、高すぎて手が出ない。

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