2014年5月12日月曜日

2014・5・11書評


 先週のお題。
 
 
「盤上に散る」: 塩田 武士氏(○)、「タコの才能 いちばん賢い無脊椎動物 」;キャサリン・ハーモン・カレッジ氏(◎) 、「こんな写真があったのか 幕末明治の歴史風俗写真館」;石黒 敬章氏(○)、「武曲」; 藤沢 周氏(◎)、「醒めながら見る夢」; 辻 仁成氏(△)。
「愛国・革命・民主」(三谷博氏)(◎+)
 塩田氏は注目の作家らしい。関西出身だし、セリフもそれっぽい。が、どうもスピード感が不足しているかも。「タコ」は◎。素晴らしいタコに脱帽。「武曲」は迷ったが、◎へ。微妙。剣道の道に迷うのは良いが、そこまでのモノか?(私の父は三段、私も多少、剣道を齧っているのだが、そこまでの道なのか?疑問。確かに竹刀では真剣勝負にならないという指摘はあるが、棒を持たせれば段位は2倍になる剣道の優位性は、揺るがないはず。)辻氏の作品は光が無い。女優との破局が影響しているのか、その逆で光が無くなったから愛想を付かれたのか。「愛国・・」は素晴らしい。筑摩書房は良本の宝庫であろうかと。
 今週のお題。
 
 
「「これを語りて日本人を戦慄せしめよ」: 柳田国男が言いたかったこと」; 山折 哲雄氏、「 国家緊急権」; 橋爪 大三郎氏、「 絶対行きたい! 日本の島旅」; 加藤 庸二氏、「 憧れのプロヴァンス流インテリアスタイル」; 安田 薫子氏、「人生相談」; 真梨 幸子氏、 「私に似た人」; 貫井徳郎氏、「 スコールの夜」; 芦崎 笙氏。
 冒頭、二冊は国家的視点の本。やや、社会科学的見識を高まえるために選択。次の二冊は憧れの旅行感覚。孤島への旅。良いですねえ~。おフランス良いなあ~。パリ以外だとリオン以外にはフランス経験無い私には、とっても憧れ。最後の三冊はベストセラーもしくは人気小説。時間あれば読み切りたい。
 さて、私はピロリ菌除染、インプラント手術に次ぎ、風邪引き、腰痛と来て、更には持病のメニエルシが重なり、加えて、円形はげが床屋で見つかり(事実は家人に冷酷に告げられていたが、いよいよ赤の他人にも指摘されるほど、顕著になった?)、落ち込んでいる。
 中小とは言え、否、中小故に厳しい経営ストレスと作家との二足のわらじで、ミニマム化している睡眠時間が中高年の身体にかなりのアラームを立てているのだと思う。
 簡単には負けたくないが、息子の能天気ともいえる明るさを身近で見ていると、歳は取りたくないうと思う反面、この年故に、学んだこと、学ぶべきことが分かってきた誇りと焦りが同時に起き得るのだと諦観の想いでもあるのだ。
 知性とは創造の源でもあるかと思う。今週も日々、努力怠ることなく、愚玉の磨きに拍車をかけるのみである。
  

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