2014年4月14日月曜日

先週の書評2014・4・13


先週のお題。「迷宮捜査」: 緒川 怜氏(○)、「 怒り」: 吉田 修一氏(△)、 
文藝春秋オピニオン2014年の論点100」: (文春MOOK)(△) 、「楽しい
古墳案内 」(別冊太陽 太陽の地図帖 23): 松木 武彦氏。(○)
緒川氏は上手い作家だ。落ちも良い。しかも、警察関連の基礎知識も凄い。でも、も
う一つ心に響くものがない。あまりサスペンスに感じなくなっている筆者のせいかも。
吉田氏はそうだろう。余り薦めない。悪人の方が徹底していて良かった。でも、最近は
路上で似たような行動に出る若者が新聞紙上にも登場して、新鮮味が無くなってるか
な。文春はこうした書評のまとめが如何に陳腐なものかを証明してくれたことで感謝し
たい。書評やブログはやはり、タイミングがあり、後から読んでどうだこうだは、迫力が
無い。これは自省だが、筆者のブログ集も同じことが言えるかも。ほぼ一ヶ月後にまと
めて出版しているが、賞味期限が過ぎたものが多くなってしまう。記録としては良いん
だろうけど。松木氏の古墳は良く纏まっている。昔、小説で堺市の仁徳天皇稜を題材
にした時があったので、懐かしく感じた。全部を網羅しようとして、古墳自体への突込
みが不足してしまったかな。
今週のお題。
「もっと知りたいミレー―生涯と作品」 (アート・ビギナーズ・コレクション);安井 裕雄
氏、「アルツハイマー病を治せ! 」;NHKスペシャル取材班、「舞台」; 西 加奈子氏、 
「ドールズ 最終章 夜の誘い 」; 高橋 克彦氏、「NHK ニッポンの里山―ふるさと
の絶景100」; 今森 光彦氏。    結構ビジュアル系を今週は選択。これはイラスト
レーターとしてだけでなく、エンターテイメントとして、どう映像を役立てたら良いかの
訓練にもなると思っている。小説軍は西氏と高橋氏。前評判余り良くないけど、読み
始めることにする。  さて、桜は既に散り始めて、その短い春を閉じようとしている。
今日は雨予想がすっきり晴れて、初夏のきざし。暑いくらいだ。筆者の諸生活は町内
会の班長の役目が回ってきて、こちらも忙しくなりそう。昨晩はその会合が有ったが、
若手と古手。やり気とだる気の攻め際を垣間見た。たかが、町内会と言う事なかれ。
筆者は情けない借家住まいながら、こうしたお役目も果たさねばならない。息子も登
校班の班長に昇格したらしく、やれやれとため息を付き合っている。それを何時も力
の入っている家人が詰るという構図は、何時もの我が家の光景なり。
これもまた、幸福の絵である。


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