2014年3月17日月曜日

先週の書評2014・3・16

先週のお題。
「ラフ・アンド・タフ」: 馳 星周氏(△)、「Qrosの女」: 誉田 哲也氏(△)、「 情動」: 新津きよみ氏(○)、「 突破する教育--世界の現場から、日本へのヒント 」:池上 彰氏(◎)、 増田 ユリヤ氏 、「ルポ MOOC革命--無料オンライン授業の衝撃」: 金成 隆一氏(◎)。
最近、ルポや教養関係の本を好んで読むので、小説側には厳しい評価になっている。だが、これで売り物かと言える作品が多いなあ。
 今週のお題。
 「コーヒー おいしさの方程式」:田口 護氏、 旦部 幸博氏、「穴 」:小山田 浩子氏、「熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録」:井川 意高氏、「日暮れまでに」:マイケル・カニンガム、 馬籠 清子訳、「ローラの炎」:長野 慶太氏。
 コーヒービジネスはこのブログでも掲載したが、そのものの教養本。穴は今年の芥川賞作品。う~ん、少し読んだが、気色の悪い本。「熔ける・・」はゴーストライター作品だろうなあと勘繰れる。これで借金返す積もりなら読者をバカにしている内容。「日暮れまで」を主体に読んでいるけど、エロ本に近いなあ。気怠くて、休日には向いているかも。ローラの炎が前評判良し。この著者の見識の高さは日経好みだろうなあと思っちゃう。
 さて、筆者は北陸の辺りまで先週は出張に出掛けて、些か疲弊気味。向こうは一山超えると、雪景色が消えたり現れたりで、忙しい。此処でも田舎のヤンキーと地方出身のエリートたちの争いを見ることに。家人、曰く、あんたも同じよ!と一蹴された。確かに、都会の人は田舎を下に見る風潮がある。大都会に住んでいる大半は昔田舎に住んでいた人たちなんだよね。忘れちゃダメだよね、田舎の事。
 機能分離は大きな社会になればなるほど、必要な事だが、心が離れてしまうとそれまでだ。原子力発電の場所が離れているからといって、無関心だった都会人。先日の都知事選ではその議論にはならなかったが、世論調査では大半が福島第一原発の成り行きを不安視しているし、東電に対して信用は皆無だろう。他の電力会社も地震想定レベルも震災前と同じで申請し、原子力委員会の怒りを買っている。変わらない体質、目の前の利益だけを考える喉元過ぎればの日本人気質。忘れてはいけないことは、絶対ある。そう思うが、如何だろうか。


 

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